2019/03/02

「地域の歴史を活かしたまちづくりシンポジウム」司会を務めました

●平成31年3月2日
 横手市が主催する
 「地域の歴史を活かしたまちづくりシンポジウム」
 の司会を務めました。

 昨年7月11日に国の認定を受けた
 「横手市歴史的風致維持向上計画」の認定を記念して、
 現在横手市で策定中の「歴史文化基本構想」に関する
 中間報告を兼ねて開催されました。



 シンポジウムでは、伝統芸能発表も行われました。

 【仁井田番楽保存会】
 秋田県の無形民俗文化財に指定されている
 「仁井田番楽」
 11番あるうちの「花番楽(小若の太刀舞)」
 をご披露いただきました。


 【深間内神楽保存会】
 横手市の無形民俗文化財に指定されている「深間内神楽」
 その中の演目「早鳥舞」をご披露いただきました

 地域の伝統を守るために練習に励んでいる
 子どもさんたちの素晴らしい発表に
 大きな拍手が送られました。
 皆さん、練習の時間を
 楽しみにしているそうです。
 伝統芸能が地域のコミュニティを
 豊かにしていることが伺えました。
 歴史を活かしたまちづくり…の
 大きなヒントをもらった気がします。

 第1部
 「横手市歴史的風致維持向上計画」認定記念講演
 ・「歴史的風致維持向上計画」の策定経過報告
  横手市歴史まちづくり課課長


 ・講演
 「横手市歴史的風致維持向上計画を活用したまちづくり」
  講師 髙橋大横手市長


 第2部
 横手市「歴史文化基本構想」中間報告
 「歴史文化基本構想」は、今年度より策定作業を行っている
 横手市歴史的風致維持向上計画の中でも主要事業に
 位置付けられているものです。
 ・「歴史文化基本構想」の制度と
   策定作業の中間報告 
  横手市文化財保護課課長


 ・講演
  「歴史と文化が地域を元気にする」
  講師 工学院大学理事長・教授 後藤 治先生

  全国にある先進地の事例をお話いただきながら、
 「歴史を活かしたまちづくり」
  がどのような効果を地域にもたらすのかなどを
  わかりやすくお話いただきました。

 パネルディスカッション

 コーディネーター
  工学院大学理事長・教授 後藤 治先生
 パネラー   
  秋田県文化財保護審議会会長 冨樫泰時さん
  あきたヘリテージマネージャー協議会会長 鈴石博実さん
  まちづくりファシリテーター 平元美沙緒さん
  横手市長          髙橋 大市長

  パネラーの皆様の取り組みの紹介を通して、
  これからのまちづくりを考える貴重な時間になりました。

 このシンポジウムで再発見したことを、
 私も伝える一人として
 住みやすい、魅力ある横手市につながる
 まちづくりの役に立てるよう
 頑張っていきたいと思います