2021/08/16

東京2020パラリンピック聖火リレー横手市採火式で司会進行を務めました

東京2020パラリンピック聖火リレー横手市採火式で司会進行を務めました

秋田県では全市町村の25ヵ所で採火が行われます。横手市では、燃える土「根っこ」から火を起こし、その火に地元の子供たち の思いや願いを込めた「横手市の火」を作り上げました。

横手市内の小学校14校から、4年生から6年生までの合計41名の児童達が参加しました。

採火の前に
十文字西公民館長の近孝夫さんからパラリンピックについて
大雄地域福島再輝プロジェクトの鈴木長悦さんから根っこについてお話をお聴きしました。

57年前に使用した東京オリンピック聖火リレートーチや根っこを間近に見ながらの説明によって小学生のみなさんの理解が深まったようです。

その後、
「バリアフリーを全国にもっと広めたい」
「積極的に話しかけて、仲良くなりたい」
など願いを込めた木札を「根っこ」を入れた採火台の中に入れて炊いていきました。

「共生社会実現の願い」や歴史的にも地域の活性化にも大きな役割を果たしていた「根っこ」がパラリンピックの聖火につながる横手市の火を作ることについて想いを一つに横手市の火が作られました。

「横手市の火」は、今日この後、午後3時から秋田市のイオンモール秋田で行 われる秋田県の集火式で県内25ヵ所の火と一つに合わさり、さらに、パラリン ピック開催地の東京で行われる集火式により、全国47都道府県とパラリンピック 発祥の地であるストーク・マンデビルの火と合わさり1つの炎に統合されます。

横手市の火は、これからも力強くすべての人を応援してくれるに違いありません。