2023/10/01

「歴史文化で結ぶ都市間交流宣言」事業 歴史文化発表会で司会を務めました

10月1日に横手市で開催された、 令和 5 年度 「歴史文化で結ぶ都市間交流宣言」事業 歴史文化発表会で司会を務めました

9月30日、10月1日の2日間にわたって横手市で開催された、 令和 5 年度 「歴史文化で結ぶ都市間交流宣言」事業。 「歴史文化で結ぶ都市間交流宣言」は、令和2年10月に津軽藩始祖とされる大浦光信公の青森県鰺ヶ沢町への入部 530年を記念し、津軽藩ゆかりの地である秋田県横手市、岩手県久慈市、青森県鰺ヶ沢町・弘前市・黒石市の5市町が鰺ヶ沢町に結集し開催されました。
横手市は、大浦光信の祖父、金沢右京亮家光が金沢城主で あったとされる縁により宣言に参加しております。
歴史文化を軸に交流の輪を広げていくことを目的に事業を継続しており、昨年は久慈市、第 3 回目の今年は横手市で開催されました。

9 月 30 日には、横手市役所条里南庁舎で“歴史文化で結ぶ都市間交流宣言連携会議”を行 い参加自治体の首長から歴史、観光、産業などについて市や町の紹介があり、今後の開催方針を確認の後、次回開催地が弘前市に決まりました。

開会前には、横手ばやし保存会の子どもたちの元気な演奏で、ゆかりある皆さまの参加を歓迎、横手の送り盆まつり会場にいるかのような演奏に大きな拍手が送られました。

会議に出席した、光信公生誕の地 久慈市の遠藤譲一市長は、「久慈市は子どもたちに誇れる笑顔日本一のまちへと掲げて取り組んでいる。先ほど横手ばやしを聴き、光信 公のおじいさんがいたところだが リズムが違い、各地のおまつりの違いは面白いと思う。お祭りはいい!久慈には秋まつりがあって 4 年ぶりにフルで 4 日間行った。開催すると 10 万 人が集まり 観光客も増えている。少子化で祭りを続けることは大変だが、やめてしまえば伝統が 消えるだけでなく気持ちもしぼんでいく。厳しい時代だがみんなで頑張って続けていかなけれ ばならない」と力強く話しました。

翌10 月1日(日)には、「増田蔵の日」が開催されている増田町で歴史文化発表会、物産展が行われ、交流を深めました。


私は 9 月 30 日の“歴史文化で結ぶ都市間交流宣言連携会議”終了後には、横手かまくらFMの番組の取材もさせていただきました。
後三年合戦金沢資料館で 10 月 29 日まで開催している、「歴史文化で結ぶ都市間交流宣言」 事業 オプションイベント 鯵ヶ沢町出張展示 光信公の館と津軽家ゆかり展は、インタビューさせていただいた、鯵ヶ沢町 教育委員会 主任学芸員 中田書矢さん が企画、ご準備なさったそうです。

私は、横手の歴史に興味がありましたが、はじめて知ることもたくさんあり、津軽家とのご縁につきましても多くの方にご覧にいただきたいと感じました。

秋田 岩手 青森県 の3県につながる歴史と かかわる 方々の心意気を感じながら、各市町 を訪れ、たくさんの魅力を 実際にその土地で味わい、なによりふるさとに自信をもって過ご していきたいですね。







ありがとうございました