2026/01/31横手市冬季防災訓練を参観しました
1月31日(土)、山内地区交流センターおよび山内西地区の三つの会館を会場に実施された冬季防災訓練を参観しました。
大雪と地震が同時に起こったら――
そんないつ起きてもおかしくない想定のもと実施。
会場の一つである軽井沢地区では、50世帯・約150人が生活しています。全戸停電を想定した訓練では、まず各家庭が会館へ集まり安否報告を実施。報告がない世帯については消防団が見回りを行いました。黄色のタオルで無事を知らせる家庭もありました。
会館に入りきれない避難住民をバスで地区交流センターへ誘導する訓練、シームレス受付訓練後、屋根からの落雪により人が埋まってしまった想定で、ゾンデ棒を使った救助訓練が行われました。
落雪やなだれによる生き埋めでは、生存の限界は約13分。窒息、外傷、低体温症――まさに時間との勝負であり、「より確実に、より迅速に」行動する重要性を学びました。発見時には、作業内容、到着時間、服装、携帯の有無の細かな情報を消防に正確に伝えることの大切さも知りました。
避難所の開設・運営では、自分たちでダンボールベッドを作るなどの体験を通して、「誰かがやってくれる」ではなく、一人ひとりが動くことの大切さを実感しました。
現在横手市では、環境改善を意識した避難所備品の準備が行われています。ワンタッチで設営できるベッドは画期的でした。
日頃から防災意識が高い地域の皆さんが
感想や改善点を話し合う時間が設けられていたことも印象的でした。
閉会式で髙橋大横手市長は、早朝から参加・協力いただいた地域の皆さまへの感謝とともに、豪雪期など厳しい条件下でこそ「助け合い・支え合い」が重要であること、日頃のご近所同士の声かけやつながりが地域防災力につながると呼びかけました。
防災は、行政や消防だけのものではなく、家族で、地域でどう行動するかを話していくことからはじめたいです。